デスクトップでタスク管理する方法|無料アプリ5選と常時表示の設定術
「スマホのタスクアプリは使っているけれどPC作業中は確認しづらい」
「紙の手帳やアナログの付箋で管理しているが限界を感じている」
「そもそもどのアプリを選べばいいかわからない」
こうした悩みを抱えていませんか?
「うっかりタスクを忘れてしまった…」という経験、誰にでもありますよね
タスクの「うっかり忘れ」は、単なる不便さにとどまらず、仕事の信頼を損なうリスクにもつながります。
特に在宅ワークやリモートワークが増えた現代では、自分自身でタスクを管理する力がこれまで以上に求められています。
しかし、数多くあるタスク管理アプリの中から自分に合ったものを選び、デスクトップに常時表示させる設定まで行うには、正しい知識が必要です。
- デスクトップでタスク管理を行うメリット
- 無料で使えるおすすめアプリ5選の特徴比較
- ToDoを常時表示させる具体的な設定手順
- Microsoft To DoやToDoリストの活用術
- Windows10とWindows11の機能の違い
この記事を読めば、今日からPC作業中にタスクが常に目に入る環境を構築できますよ
目次
デスクトップでタスク管理するメリット【PC作業が劇的に効率化】
PC作業中に「あれ、今日やるべきことは何だったかな」と思い出せなくなったり、重要なタスクをうっかり忘れてしまったりした経験はないでしょうか。
メールやチャット、複数のウィンドウを行き来するうちに、本来優先すべき仕事が後回しになってしまうことは、多くのビジネスパーソンが日常的に直面している課題です。
「気づいたら夕方で、肝心のタスクに手をつけていなかった…」という経験、ありませんか?
デスクトップでタスク管理を行うことの最大の意義は、「今やるべきこと」を常に視界に入れながら作業できる点にあります。
スマートフォンのアプリや紙の手帳でタスクを管理している人も多いですが、PC作業中にわざわざスマートフォンを手に取ったり、デスクの手帳を確認したりするのは、作業の流れを中断することになります。
その一瞬の中断が積み重なることで、集中力が途切れ、生産性が大きく低下してしまうのです。
デスクトップ上でタスク管理を完結させることで、この問題は根本から解決できます。
作業画面を見ながら、同時にタスクリストも確認できるため、「次に何をすべきか」を常に意識した状態で仕事を進められるようになります。
📝 リモートワーク時代に求められる自己管理
在宅ワークやリモートワークが増えた現代では、自分自身で仕事の進捗を管理する必要性がこれまで以上に高まっています。
オフィスであれば上司や同僚の目があることで自然とタスクを意識できましたが、自宅では自己管理能力がより重要になります。
デスクトップでのタスク管理は、そうした自己管理をサポートする強力なツールとなるのです。
また、デスクトップでタスク管理を行うことには、入力の効率という面でも大きなメリットがあります。
キーボードを使えば、スマートフォンのフリック入力よりもはるかに速くタスクを追加できます。
会議中にメモしたいことがあっても、PCならサッと入力して次の話題に集中できます。
タスク管理は「続けられるかどうか」が最も大切です。入力が面倒だと、いつの間にか使わなくなってしまいますよね。
この「入力のしやすさ」は、タスク管理を習慣化する上で非常に重要な要素です。
面倒だと感じる管理方法は長続きしませんが、作業の延長線上で自然にできる管理方法であれば、無理なく継続できるからです。
常時表示でタスクの見落としをゼロにできる
デスクトップでタスク管理を行う最大のメリットは、タスクを「常時表示」できることです。
ブラウザで調べ物をしながら、エクセルで資料を作成しながら、ワードで報告書を書きながら、常にタスクリストが視界に入っている状態を作れます。
これにより、「うっかり忘れ」という問題を根本から解消できるのです。
📝 人間の記憶には限界がある
心理学の分野では「マジックナンバー7±2」という法則が知られており、人が短期記憶で同時に保持できる情報は5〜9個程度とされています。
しかし現代のビジネスパーソンは、この限界をはるかに超える数のタスクを日々抱えています。
複数のプロジェクトを並行して進め、突発的な依頼にも対応し、定例業務もこなさなければなりません。
これらすべてを頭の中で管理しようとすれば、何かが抜け落ちるのは必然といえます。
「覚えておこう」と思った瞬間から、もう忘れ始めているんですよね…。
常時表示のタスク管理は、この記憶の限界を補完します。
すべてのタスクが目に見える形で存在しているため、脳に余計な負担をかけることなく、「次に何をすべきか」を把握できます。
認知心理学では、このように外部に情報を記録しておくことを「外部記憶」と呼び、脳のワーキングメモリを効率的に使うための有効な手法として認識されています。
特に効果を発揮するのは、複数のウィンドウを開いて作業する場面です。
たとえば、メールソフトでクライアントからの問い合わせに返信しながら、ブラウザで情報を調べ、同時にSlackでチームメンバーとコミュニケーションを取るような場面を想像してください。
このような状況では、各ウィンドウを切り替えるたびに意識がリセットされ、「あれ、次に何をするんだったっけ」という状態に陥りやすくなります。
しかし、画面の端にタスクリストが常に表示されていれば、どのウィンドウを開いていても「今日やるべきこと」が視界に入ります。
これにより、作業の中断後もスムーズに元のタスクに戻ることができるのです。
また、常時表示には「意識の喚起」という効果もあります。
重要なタスクが目に入り続けることで、「そろそろあの仕事に取りかからないと」という意識が自然と芽生えます。
締め切りが迫っているタスクや、優先度の高いタスクを目立つ位置に配置しておけば、後回しにしがちな仕事にも適切なタイミングで着手できるようになります。
作業画面とタスクを一元化して集中力アップ
マルチタスクで複数の仕事を抱えている人にとって、作業画面とタスク管理を同一画面に置くことは、集中力を維持する上で極めて効果的です。
別々のデバイスや別々のアプリケーションでタスクを管理していると、その都度コンテキストスイッチ(文脈の切り替え)が発生し、集中力が分散してしまいます。
📝 作業中断のコストは想像以上に大きい
カリフォルニア大学アーバイン校の研究によれば、作業が中断されると、元の作業に完全に集中し直すまでに平均23分以上かかるとされています。
スマートフォンでタスクを確認するために数秒だけ画面を見た場合でも、その後にPC作業へ戻る際には、集中力が完全に回復するまでに相当な時間を要することになります。
「ちょっとスマホを見ただけ」のつもりが、実は生産性を大きく下げているかもしれません。
1日に何度もこうした中断が発生すれば、実質的な作業時間は大幅に削られてしまいます。
デスクトップにタスク管理を一元化することで、この問題を最小限に抑えられます。
メインの作業ウィンドウの横や下に小さくタスクリストを表示しておけば、視線を少し動かすだけでタスクを確認できます。
手を止めることも、別のデバイスに意識を向けることもなく、シームレスにタスク管理と実作業を行き来できるのです。
この「認知コストの低さ」は、長時間の集中作業を行う際に大きな差を生みます。
また、作業画面とタスクを一元化することには、「全体像の把握」という効果もあります。
今取り組んでいる作業が、今日やるべきタスク全体の中でどの位置にあるのかを常に意識できるため、時間配分の判断がしやすくなります。
たとえば、ひとつの作業に没頭しすぎて他のタスクに着手する時間がなくなるという事態を防げます。
さらに、タスクを完了したときの達成感をリアルタイムで味わえることも、モチベーション維持に効果的です。
タスクにチェックを入れる、完了済みリストに移動する、といった「完了のアクション」を作業の直後に行うことで、小さな達成感が積み重なっていきます。
タスクを完了してチェックを入れる瞬間、ちょっとした快感がありますよね。これが次の仕事へのエネルギーになります。
この達成感は、次のタスクに取りかかるエネルギーになります。
別のデバイスでタスク管理をしていると、この「完了の瞬間」にタイムラグが生じ、達成感が薄れてしまいがちです。
【無料】デスクトップのタスク管理アプリおすすめ5選
デスクトップでタスク管理を始めようと思ったとき、まず気になるのは「どのアプリを使えばいいのか」という点ではないでしょうか。
現在、数多くのタスク管理アプリが存在しており、それぞれに特徴があります。
有料のものから無料のものまで選択肢は幅広いですが、まずは無料で試せるアプリから始めることをおすすめします。
実際に使ってみて自分の働き方に合うかどうかを確認してから、必要に応じて有料プランへの移行を検討するのが賢明な進め方です。
いきなり有料プランに課金するのはもったいない!まずは無料で使い勝手を確かめてみてくださいね。
ここでは、無料で使えるデスクトップ向けタスク管理アプリを5つ厳選して紹介します。
いずれも多くのユーザーに利用されており、信頼性の高いアプリばかりです。
Windows標準で最初から使えるものから、インストールが必要なものまで、さまざまなタイプを取り上げますので、自分の環境や好みに合わせて選んでみてください。
📝 アプリを選ぶ際の3つのポイント
・普段使っているサービスとの連携:Googleユーザーなら Google ToDoリスト、Microsoft製品メインならMicrosoft To Doがおすすめ
・必要な機能の範囲:シンプルなメモだけか、プロジェクト管理や複数デバイス同期まで必要か
・操作の直感性:使いこなすまでに時間がかかるアプリは、結局タスク管理が億劫になりがち
どれだけ高機能でも、日々ストレスなく使い続けられることが大切です。実際に触って確かめてみましょう!
Microsoft To Do(マイクロソフト トゥードゥー)|Windows標準で今すぐ使える
Microsoft To Doは、Microsoftが提供する無料のタスク管理アプリです。
Windows 10およびWindows 11には標準でインストールされているため、追加のダウンロードやインストール作業なしに、すぐに使い始めることができます。
Microsoftアカウントでサインインすれば、複数のデバイス間でタスクを同期することも可能です。
Windowsユーザーなら「とりあえずこれから始める」のがおすすめ!インストールの手間がゼロなのは大きなメリットですね。
このアプリの最大の特徴は、Windowsとの親和性の高さにあります。
OSに標準搭載されているため、動作が軽快で、システムリソースをほとんど消費しません。
常駐させておいても、他のアプリケーションのパフォーマンスに影響を与えることがないため、長時間のPC作業でも安心して使い続けられます。
また、Windows 11ではウィジェットにも対応しており、デスクトップから直接タスクを確認・追加することができます。
📝 搭載されている基本機能
タスクの追加、期限設定、リマインダー、リストの作成、タスクへのメモ追加といった基本的な機能を網羅しています。
特に便利なのが「今日の予定」機能です。
この機能を使うと、今日やるべきタスクだけをピックアップして表示できるため、朝一番に「今日やること」を確認するルーティンを確立しやすくなります。
また、「重要」フラグを付けたタスクを専用の一覧で表示する機能もあり、優先度の高いタスクを見失うことがありません。
毎朝「今日の予定」を開いて、その日やることを確認する習慣をつけると、タスク漏れが激減しますよ!
Outlookで受信したメールをそのままタスクとして追加できるため、「このメールに返信する」「この依頼に対応する」といったタスクを漏れなく管理できます。
Outlookの予定表とも連動するため、スケジュールとタスクを統合的に把握することが可能です。
Microsoft 365(旧Office 365)を業務で使用している企業であれば、この連携機能は特に有用でしょう。
操作性についてもシンプルで直感的です。
タスクの追加は、入力欄にテキストを打ち込んでEnterキーを押すだけで完了します。
期限の設定やリマインダーの追加も、タスクをクリックして表示される詳細画面から簡単に行えます。
ITリテラシーに自信がない人でも、迷うことなく使い始められる設計になっています。
ToDoリスト|Googleサービスと自動連携
ToDoリストは、Googleが提供する無料のタスク管理サービスです。
Googleアカウントを持っていれば誰でも利用でき、Googleカレンダーと深く統合されているのが最大の特徴です。
普段からGoogleのサービスを中心に仕事をしている人にとっては、非常に使いやすい選択肢となるでしょう。
GmailやGoogleカレンダーをメインで使っている方には、Google ToDoリストが圧倒的におすすめです!
ToDoリストの大きな強みは、Googleカレンダーとの連携です。
タスクに期限を設定すると、その期限がGoogleカレンダー上に表示されます。
これにより、スケジュールとタスクを同じ画面で確認でき、時間管理がしやすくなります。
また、Googleカレンダーの画面右側にはサイドパネルがあり、ここからGoogle ToDoリストを呼び出すことができます。
予定を確認しながら、同時にタスクも確認・編集できるため、スケジュールとタスクの整合性を保ちやすい設計になっています。
Gmailとの連携も見逃せないポイントです。
Gmailで受信したメールを、ドラッグ&ドロップでタスクに変換することができます。
メールの件名がそのままタスク名として登録され、元のメールへのリンクも保持されるため、「どのメールに関するタスクだったか」を後から確認することも容易です。
問い合わせ対応や依頼への返信など、メール起点の業務が多い人にとっては、この機能だけでも大幅な効率化が期待できます。
ただし、ToDoリストには一点注意が必要です。
それは、専用のデスクトップアプリが存在しないという点です。
基本的にはブラウザ上で使用するサービスであり、WindowsやMac向けのネイティブアプリは提供されていません。
ただし、Chromeブラウザを使えば、Webアプリをデスクトップアプリのように独立したウィンドウで表示する「PWA(Progressive Web App)」として利用することが可能です。
この設定方法については、後のセクションで詳しく解説します。
PWA化すれば、ほぼネイティブアプリと同じ感覚で使えますよ。設定方法は後ほど詳しく説明しますね!
機能面はシンプルですが、その分迷うことなく使えます。
タスクの追加、期限設定、サブタスクの作成、リストの分類といった基本機能を備えており、複雑な設定なしに始められます。
高度なプロジェクト管理機能は搭載されていませんが、「シンプルにタスクを管理したい」という人には過不足のない機能セットといえるでしょう。
Todoist(トゥドゥイスト)|直感的な操作性とクロスプラットフォーム対応
Todoistは、世界中で4,000万人以上のユーザーに利用されている人気のタスク管理アプリです。
Windows、Mac、iOS、Android、Web版と、あらゆるプラットフォームに対応しており、どのデバイスからでも同じタスクリストにアクセスできます。
無料プランでも十分な機能が提供されており、個人での利用であれば無料のまま使い続けることも十分可能です。
PC・スマホ・タブレットなど、複数デバイスを使い分けている人にはTodoistがピッタリです!
Todoistの最大の特徴は、自然言語入力に対応している点です。
たとえば、「明日までに企画書を提出」と入力すると、自動的に「企画書を提出」というタスクが作成され、期限が明日に設定されます。
「毎週月曜日にレポート作成」と入力すれば、繰り返しタスクとして登録されます。
この自然言語入力により、複雑な操作なしに素早くタスクを追加できるため、思いついた瞬間にサッと記録する習慣が身につきやすくなります。
「来週金曜に会議資料作成」と打つだけで期限付きタスクが完成!この手軽さは一度使うとやめられません。
プロジェクト機能も充実しています。
タスクをプロジェクトごとに分類できるため、仕事とプライベート、あるいは複数の案件を並行して管理したい場合に便利です。
プロジェクト内にはセクションを作成することもでき、細かく整理したい人のニーズにも応えられます。
また、ラベル機能を使えば、プロジェクトを横断してタスクを分類することも可能です。
たとえば「電話する」「メールする」「外出先で対応」といったラベルを付けておけば、状況に応じて対応すべきタスクを絞り込めます。
| プラン | 主な機能 |
|---|---|
| 無料プラン | 最大5プロジェクト、無制限のタスク、3日間のアクティビティ履歴、基本フィルター |
| 有料プラン(Pro) | 最大300プロジェクト、リマインダー、カレンダー連携、コメント追加 |
無料プランでは、最大5つのプロジェクトを作成でき、プロジェクトごとに無制限のタスクを追加できます。
また、3日間のアクティビティ履歴の確認や、基本的なフィルター機能も利用可能です。
有料プラン(Pro)にアップグレードすると、プロジェクト数の上限が300に拡大され、リマインダー機能、カレンダー連携、コメント追加などの機能が解放されます。
しかし、個人で基本的なタスク管理を行う分には、無料プランの機能で十分に運用できるでしょう。
操作性については、洗練されたUIデザインが高く評価されています。
必要な機能にすぐアクセスでき、余計な要素がないため、画面がすっきりとしています。
初めて使う人でも直感的に操作を理解でき、学習コストが低い点も魅力です。
また、キーボードショートカットが充実しており、マウスを使わずにほとんどの操作を完結できるため、作業効率を重視する人にも向いています。
Notion(ノーション)|タスク管理を超える万能ワークスペース
Notionは、単なるタスク管理アプリの枠を超えた「オールインワンワークスペース」として知られています。
タスク管理、メモ、ドキュメント作成、データベース、Wiki、カレンダーなど、あらゆる機能を一つのアプリで完結できます。
無料プランでも個人利用には十分な機能が提供されており、タスク管理だけでなく、業務に関するさまざまな情報を一元管理したい人に最適です。
「タスク管理だけじゃ物足りない」「メモや資料も一緒に管理したい」という方には、Notionが断然おすすめです!
Notionでタスク管理を行う方法はいくつかありますが、最も基本的なのは「データベース」機能を活用する方法です。
テーブル、ボード(カンバン)、リスト、カレンダー、ギャラリーなど、複数の表示形式でタスクを管理できます。
たとえば、通常はカンバンボード形式でタスクのステータスを管理しつつ、必要に応じてカレンダー表示に切り替えて締め切りを確認する、といった柔軟な使い方が可能です。
Notionの大きな特徴は、カスタマイズ性の高さです。
あらかじめ用意された項目だけでなく、自分でプロパティを追加してタスクに関連する情報を自由に記録できます。
優先度、担当者、所要時間、関連プロジェクト、参考リンクなど、自分の業務に必要な情報をタスクに紐付けて管理できるため、複雑な業務フローにも対応できます。
また、フィルターやソート機能を使えば、必要なタスクだけを抽出して表示することも容易です。
タスクとドキュメントを連携できる点も、Notionならではの強みです。
たとえば、「企画書を作成する」というタスクに、実際の企画書ドキュメントへのリンクを埋め込んだり、タスクの詳細欄に企画のアイデアやメモを直接記録したりできます。
タスクを完了するために必要な情報がすべて一箇所に集約されるため、「あの資料どこにあったかな」と探し回る時間を削減できます。
ただし、Notionは機能が豊富な分、使いこなすまでにやや時間がかかる点は否めません。
シンプルなタスク管理だけを求める人にとっては、オーバースペックに感じる可能性もあります。
しかし、タスク管理に加えて、議事録、ナレッジベース、個人のメモなどを統合的に管理したい人にとっては、非常に強力なツールとなるでしょう。
テンプレートも豊富に用意されているため、最初は公開されているタスク管理テンプレートを活用し、徐々に自分好みにカスタマイズしていくことをおすすめします。
慣れるまでは少し大変ですが、使いこなせるようになると「Notionなしでは仕事できない!」という人も多いですよ。
付箋(Sticky Notes)|最もシンプルなWindows標準機能
Windows標準の「付箋」アプリ(英語名:Sticky Notes)は、最もシンプルにデスクトップでタスクをメモしたい人に最適な選択肢です。
Windows 10およびWindows 11に標準搭載されており、スタートメニューから「付箋」と検索するだけですぐに起動できます。
その名の通り、デスクトップに付箋を貼り付けるような感覚でメモを残せるアプリです。
「難しいアプリは苦手…」という方でも、付箋なら今すぐ使い始められますよ!
付箋アプリの最大の特徴は、圧倒的なシンプルさにあります。
起動すると小さなウィンドウが表示され、そこにテキストを入力するだけでメモが完成します。
難しい設定も、複雑な操作も一切必要ありません。
物理的な付箋をデスクに貼るのと同じ感覚で使えるため、デジタルツールに不慣れな人でも抵抗なく使い始められます。
複数の付箋を同時に表示できる点も便利です。
仕事関連のタスク用、プライベートのメモ用、今週中にやることリスト用など、用途別に付箋を分けて管理できます。
それぞれの付箋は色を変更できるため、視覚的に区別することも可能です。
📝 付箋の色分け活用例
- 緊急のタスク → 赤
- 通常業務 → 黄色
- プライベート → 青
色分けしておけば、一目でタスクの種類を把握できます。
Microsoftアカウントでサインインすれば、クラウド同期機能を利用することもできます。
PCで作成した付箋の内容が、スマートフォンのMicrosoft OneNoteアプリや、別のPCの付箋アプリにも同期されます。
外出先でふと思いついたことをスマートフォンでメモし、オフィスに戻ってからPCで確認する、といった使い方も可能です。
シンプルな見た目ですが、クラウド同期にも対応しているのは意外と知られていないポイントです!
ただし、付箋アプリはあくまで「メモ」に特化したアプリであり、本格的なタスク管理機能は備えていません。
期限設定、リマインダー、タスクの完了チェック、プロジェクト分類といった機能はないため、複雑なタスク管理には向いていません。
「今日やることを3つだけメモしておきたい」「会議で出たアクションアイテムをサッとメモしたい」といった、シンプルな用途に適しています。
本格的なタスク管理が必要になったら、Microsoft To Doや他のタスク管理アプリへの移行を検討するとよいでしょう。
逆に言えば、「いきなり本格的なアプリを使うのはハードルが高い」と感じる人が、デスクトップでのタスク管理に慣れるための第一歩として活用するのに最適なアプリです。
まずは付箋でデスクトップにメモを残す習慣をつけて、慣れてきたらMicrosoft To Doにステップアップするのもアリですね!
| アプリ名 | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|
| Microsoft To Do | Windows標準搭載、Outlook連携 | Windowsユーザー、Microsoft 365利用者 |
| Google ToDoリスト | Googleカレンダー・Gmail連携 | Googleサービス中心のユーザー |
| Todoist | 自然言語入力、全デバイス対応 | 複数デバイスを使う人、効率重視の人 |
| Notion | オールインワン、高カスタマイズ性 | タスク以外も一元管理したい人 |
| 付箋 | 最もシンプル、すぐ使える | 初心者、シンプルにメモしたい人 |
デスクトップにToDoを常時表示させる設定方法
タスク管理アプリをインストールしても、使うたびに手動で起動したり、他のウィンドウに埋もれてしまったりするようでは、デスクトップでタスク管理を行うメリットを十分に活かせません。
タスク管理の効果を最大化するためには、ToDoアプリを「常に見える状態」にしておくことが重要です。
このセクションでは、ToDoアプリをデスクトップに常時表示させるための具体的な設定方法を解説します。
せっかくアプリを入れても、開くのが面倒で使わなくなる…という経験、ありませんか?
これらを組み合わせることで、PCを起動した瞬間からタスクが目に入り、作業中もタスクが埋もれることなく、常に確認できる環境を構築できます。
最初に少しだけ時間を投資して設定を整えておくことで、日々の業務効率が継続的に向上するのです。
それでは、それぞれの設定方法を順番に見ていきましょう。
Windows起動時に自動で立ち上げる設定
毎朝PCを起動するたびにタスク管理アプリを手動で開くのは、小さな手間ではありますが、この手間が積み重なると「面倒だから今日はいいか」という気持ちにつながりかねません。
タスク管理を習慣化するためには、PCを起動した時点で自動的にアプリが立ち上がる状態を作ることが効果的です。
毎日の「アプリを開く」という一手間をなくすだけで、継続率がグッと上がりますよ!
具体的な手順は以下の通りです。
キーボードの「Windowsキー」と「R」キーを同時に押します。
入力欄に「shell:startup」と入力してEnterキーを押します。スタートアップフォルダが開きます。
自動起動させたいアプリのショートカットをこのフォルダに追加します。このフォルダに配置されたアプリやショートカットは、Windowsが起動するたびに自動的に実行されます。
📝 Microsoft To Doの場合
スタートメニューから「Microsoft To Do」を探し、右クリックして「ファイルの場所を開く」を選択します。
表示されたフォルダ内にあるショートカットをコピーし、先ほど開いたスタートアップフォルダに貼り付けます。
これで設定は完了です。次回のPC起動時から、Microsoft To Doが自動的に立ち上がるようになります。
📝 Todoistなどの場合
Microsoft Store以外からインストールしたアプリの場合も、同様の手順で設定できます。
アプリ本体の実行ファイル(.exe)を探し、そのショートカットを作成してスタートアップフォルダに配置するか、アプリ自体に自動起動の設定が用意されている場合はそちらを利用します。
Todoistの場合は、アプリ内の設定画面から「システム起動時にTodoistを起動」というオプションを有効にすることができます。
アプリによっては独自の自動起動設定を備えているものもあるので、設定画面を確認してみてくださいね
自動起動を設定した後は、実際にPCを再起動して動作を確認しましょう。
意図通りにアプリが起動し、すぐにタスクを確認できる状態になっていれば成功です。
もし起動しない場合は、ショートカットのパスが正しいかどうか、あるいはアプリのインストール場所が変わっていないかを確認してください。
常に手前に表示する2つの方法
Windows起動時に自動でアプリが立ち上がるようになったら、次は「他のウィンドウを開いてもタスク管理アプリが埋もれないようにする」設定を行います。
エクセルやワードで作業しているときに、タスク管理アプリが背後に隠れてしまっては、常時表示の意味がありません。
ここでは、アプリを「常に手前に表示」する2つの方法を紹介します。
せっかく自動起動しても、他のウィンドウに隠れてしまったら本末転倒ですよね
方法1:Microsoft PowerToys(パワートイズ)を使う
PowerToysは、Windowsの機能を拡張するさまざまな機能が含まれています。
その中の「常に手前に表示」機能を使うことで、任意のウィンドウを最前面に固定できます。
スタートメニューからMicrosoft Storeを開き、検索欄に「PowerToys」と入力してインストールしてください。
インストール後、PowerToysを起動し、左側のメニューから「常に手前に表示」を選択します。この機能が有効になっていることを確認したら、設定は完了です。
最前面に固定したいウィンドウ(タスク管理アプリ)を選択した状態で、キーボードショートカット「Windowsキー + Ctrl + T」を押します。
これで、そのウィンドウが常に最前面に表示されるようになり、他のウィンドウを開いても後ろに隠れなくなります。
解除したい場合は、同じウィンドウを選択した状態で再度同じショートカットを押します。
方法2:サードパーティ製の最前面固定ツールを使う
PowerToysをインストールするほどではない、あるいはよりシンプルなツールを使いたい場合には、単機能の最前面固定ツールを利用できます。
- DeskPins
- Always On Top Maker
これらのツールは、ピンを刺すような感覚で特定のウィンドウを最前面に固定できます。
また、インストール前にウイルスチェックを行うなど、セキュリティにも注意を払いましょう。
どちらの方法でも、タスク管理アプリのウィンドウサイズは小さめに調整しておくのがおすすめです
画面の端に細長く配置しておけば、メインの作業スペースを圧迫することなく、常にタスクを確認できる状態を維持できます。
作業内容に応じてウィンドウサイズを柔軟に変更できる点も、デジタルならではの利点です。
Windows11のスナップレイアウトで画面分割を活用
Windows 11を使用している場合は、標準機能である「スナップレイアウト」を活用することで、タスク管理アプリを画面の一部に固定配置できます。
Windows 11ユーザーなら、追加のソフトなしでスマートに画面分割できますよ!
まず配置したいウィンドウ(タスク管理アプリ)のタイトルバーにマウスカーソルを合わせます。
ウィンドウ右上の「最大化」ボタン(四角いアイコン)の上にマウスカーソルを移動させ、少し待ちます。すると、画面をどのように分割するかを選択するメニューが表示されます。
タスク管理アプリを常に視界に入れておきたい場合は、画面の右端や左端に細長く配置できるレイアウトを選ぶとよいでしょう。たとえば、画面の左側80%をメイン作業用、右側20%をタスク管理アプリ用、といった配置が可能です。
レイアウトを選択すると、選んだ位置にウィンドウが自動的に配置されます。同時に、残りのスペースにどのウィンドウを配置するかを選択する画面が表示されるため、メインで使用するアプリケーション(ブラウザやエクセルなど)を選択します。
表示されるレイアウトの選択肢は、画面サイズや解像度によって異なりますが、一般的には2分割、3分割、4分割などのパターンが用意されています。
- スナップグループとして記憶される
- ワンクリックでグループ全体を復元できる
一度設定したレイアウトが「スナップグループ」として記憶されることです。
タスクバーに表示されるアプリアイコンにマウスカーソルを合わせると、そのアプリを含むスナップグループがサムネイルとして表示されます。
これをクリックすることで、グループ全体を一度に復元できます。
つまり、「タスク管理アプリ+メイン作業アプリ」という組み合わせを、ワンクリックで再現できるのです。
毎回ウィンドウを配置し直す手間が省けるのは嬉しいですね!
📝 キーボードショートカットでも操作可能
「Windowsキー + 矢印キー」を使うと、アクティブなウィンドウを画面の左右や四隅に素早く配置できます。
たとえば、「Windowsキー + 左矢印」でウィンドウを画面左半分に、「Windowsキー + 右矢印」で画面右半分に配置できます。
さらに続けて上下の矢印キーを押すと、四分割の位置に調整できます。
スナップレイアウトは「常に手前に表示」とは異なるアプローチですが、画面を効率的に使いながらタスク管理アプリを常に見える状態に保てるという点では、同様の効果が得られます。
Microsoft To Doでデスクトップでタスク管理を始める【3ステップ】
ここまでの内容で、デスクトップでタスク管理を行うメリットや、利用可能なアプリの選択肢について理解が深まったことと思います。
このセクションでは、Windows標準のタスク管理アプリである「Microsoft To Do」を使って、実際にデスクトップでタスク管理を始める具体的な手順を解説します。
難しい設定は一切不要!Windowsユーザーなら今すぐ始められますよ。
タスク管理を始めるにあたって、複雑な準備は必要ありません。
必要なのは、インストールの確認と初期設定、基本操作の習得、そして日々のルーティンへの組み込みの3ステップだけです。
この3つのステップを順番に進めていけば、今日からすぐにデスクトップでのタスク管理をスタートできます。
そのため、最初から完璧な運用を目指すのではなく、まずはシンプルに使い始めて、徐々に自分のスタイルに合わせてカスタマイズしていくことをおすすめします。
Microsoft To Doはシンプルな設計なので、そうした段階的な導入に適しています。
インストールから初期設定まで
Microsoft To Doは、Windows 10およびWindows 11に標準でインストールされています。
まずは、お使いのPCにMicrosoft To Doが入っているかどうかを確認しましょう。
スタートメニューを開き、検索欄に「To Do」または「Microsoft To Do」と入力します。
検索結果にMicrosoft To Doのアイコンが表示されれば、すでにインストール済みです。
スタートメニューからMicrosoft Storeを開き、検索欄に「Microsoft To Do」と入力して検索します。
表示されたアプリの「入手」または「インストール」ボタンをクリックすると、数分でインストールが完了します。
インストールは無料で、追加の課金要素もありません。
アプリを起動すると、初回起動時にはMicrosoftアカウントでのサインインを求められます。
すでにWindowsにMicrosoftアカウントでサインインしている場合は、自動的にそのアカウントが使用されることもあります。
Microsoftアカウントを持っていない場合は、この画面から新規作成することも可能です。
Microsoftアカウントでサインインすれば、スマホやノートPCなど複数デバイスでタスクを同期できますよ!
たとえば、デスクトップPCで追加したタスクを、外出先でスマートフォンのMicrosoft To Doアプリから確認したり、別のノートPCからアクセスしたりできます。
また、万が一PCが故障した場合でも、タスクデータはクラウドに保存されているため、新しいPCで同じアカウントにサインインすれば、すべてのタスクが復元されます。
📝 メイン画面の構成
サインインが完了すると、Microsoft To Doのメイン画面が表示されます。
画面構成は非常にシンプルで、左側にリスト一覧、右側にタスク一覧が表示されます。
初期状態では「今日の予定」「重要」「計画済み」「自分に割り当て」「タスク」といったリストが用意されています。
これらはシステムが自動的に管理するスマートリストで、特定の条件に合致するタスクが自動的に表示されます。
初期設定として、まずアプリの外観をカスタマイズしておくことをおすすめします。
画面左上のアカウントアイコンをクリックし、「設定」を選択します。
設定画面では、テーマ(ライトモード/ダークモード)の切り替えや、スマートリストの表示・非表示の設定、通知の設定などを行えます。
自分の好みや作業環境に合わせて調整しておくと、より快適に使えるようになります。
基本操作:タスク追加→期限設定→完了チェック
Microsoft To Doの基本操作は非常にシンプルです。
- タスク追加:画面下部の入力欄にタスク内容を入力してEnter
- 期限設定:タスクをクリック→詳細パネルで期限日を選択
- 完了チェック:タスク左側の丸いチェックボックスをクリック
タスクを追加するには、画面下部にある「タスクの追加」と表示された入力欄をクリックします。
ここにタスクの内容を入力し、Enterキーを押すだけでタスクが追加されます。
たとえば、「企画書の作成」「クライアントにメール返信」「経費精算の提出」といった具合に、やるべきことを端的に入力していきます。
タスク名は後から編集できるため、最初は思いついたまま入力して構いません。
まずは頭に浮かんだタスクをどんどん追加していきましょう。整理は後からでOKです!
タスクに期限を設定するには、追加したタスクをクリックして詳細画面を開きます。
画面右側に詳細パネルが表示され、ここでさまざまな設定を行えます。
「期限日の追加」をクリックすると、カレンダーが表示されるので、期限となる日付を選択します。
「今日」「明日」「来週」といったクイック選択ボタンも用意されており、よく使う期限を素早く設定できます。
リマインダーを設定することも可能です。
詳細パネルの「通知する」をクリックすると、リマインダーの日時を設定できます。
設定した日時になると、Windowsの通知機能を通じてリマインダーが表示されます。
重要なタスクや、特定の時間に着手する必要があるタスクには、リマインダーを設定しておくと安心です。
タスクが完了したら、タスク名の左側にある丸いチェックボックスをクリックします。
チェックを入れると、そのタスクは完了としてマークされ、リストから非表示になります。
完了したタスクを確認したい場合は、リストの下部にある「完了済み」セクションを展開することで一覧表示できます。
間違えて完了にしてしまった場合は、完了済みリストからチェックを外すことで、元のリストに戻すことができます。
📝 リストの整理方法
タスクを整理するために、独自のリストを作成することもできます。
画面左下の「新しいリスト」をクリックし、リスト名を入力します。
「仕事」「プライベート」「今週中」「保留中」など、自分の分類しやすい単位でリストを作成し、タスクを振り分けていくとよいでしょう。
タスクを別のリストに移動するには、タスクの詳細画面から移動先のリストを選択するか、タスクをドラッグ&ドロップで移動させます。
「今日の予定」機能で毎朝のルーティンを確立
Microsoft To Doの機能の中でも、特に活用をおすすめしたいのが「今日の予定」機能です。
「今日の予定」は、その日に取り組むべきタスクをピックアップして表示するスマートリストです。
画面左側のリスト一覧から「今日の予定」をクリックすると、今日の日付と曜日が表示された専用画面が開きます。
ここには、今日が期限のタスクや、自分で「今日の予定」に追加したタスクが一覧表示されます。
毎朝「今日の予定」を開くだけで、その日やるべきことが一目瞭然になりますよ!
毎朝の業務開始時に、まず「今日の予定」画面を開くことを習慣にしましょう。
画面には「今日の予定を確認しましょう」というメッセージとともに、候補となるタスクが提案されます。
この提案は、期限が近いタスクや、「重要」マークが付いたタスク、前日から持ち越されたタスクなどから自動的に選ばれます。
提案されたタスクの中から、今日実際に取り組むものを選んで「今日の予定に追加」をクリックします。
また、夕方になって「今日は何をやったんだっけ」と振り返ったときに、完了したタスクを確認することで達成感を得られます。
まず、朝の時点で追加するタスクは、現実的に完了できる数に絞ることが重要です。
10個も20個もタスクを追加しても、すべてを完了することは困難です。
未完了のタスクが積み重なると、モチベーションの低下につながります。
最初は3〜5個程度から始め、自分のペースを把握しながら調整していくとよいでしょう。
次に、タスクの粒度を適切に設定することも大切です。
「プロジェクトAを進める」のような曖昧なタスクではなく、「プロジェクトAの企画書のアウトラインを作成する」のように、具体的で完了が明確にわかるタスクとして記述します。
タスクが大きすぎると感じたら、サブタスクに分解してみましょう。「ステップの追加」機能が便利です!
タスクが大きすぎる場合は、サブタスクに分解することも検討してください。
Microsoft To Doでは、タスクの詳細画面から「ステップの追加」をクリックすることで、サブタスクを作成できます。
また、1日の終わりに翌日の「今日の予定」を準備しておくことも効果的です。
その日の業務を終える前に、明日取り組むべきタスクをあらかじめ選んでおくことで、翌朝スムーズに業務を開始できます。
「明日はこれをやる」という計画を持って退勤することで、仕事のことを引きずらずにプライベートの時間を過ごしやすくなるというメリットもあります。
ToDoリストをデスクトップで使う方法【Chrome活用術】
GoogleカレンダーやGmailを日常的に使用している人にとって、ToDoリストは非常に相性の良いタスク管理ツールです。
Googleのサービスと深く連携しており、カレンダーの予定を確認しながらタスクを管理したり、メールから直接タスクを作成したりできます。
しかし、ToDoリストには一つの課題があります。
それは、WindowsやMac向けの専用デスクトップアプリが提供されていないという点です。
「スマホでは使えるのに、PCでは専用アプリがないの?」と思った方も多いのではないでしょうか
基本的にToDoリストはWebサービスとして提供されており、ブラウザ上で使用することが前提となっています。
GoogleカレンダーやGmailの画面からサイドパネルとしてアクセスする形式が標準的な使い方です。
しかし、この方法だと他のタブやウィンドウを開くと埋もれてしまい、常時表示でタスク管理を行うというデスクトップ活用のメリットを活かしきれません。
このセクションでは、ChromeブラウザのPWA機能を活用して、ToDoリストをデスクトップアプリのように使う方法を解説します。
この方法を使えばToDoリストを独立したウィンドウで表示でき、タスクバーにピン留めしたり、Windows起動時に自動で立ち上げたりすることも可能になります。
Googleサービスをメインに使っている人は、ぜひこの設定を試してみてください。
ChromeでToDoリストをデスクトップアプリ化する手順
ToDoリストをデスクトップアプリのように使うためには、ChromeブラウザのPWA機能を利用します。
PWAとは「Progressive Web App」の略で、Webアプリケーションをネイティブアプリのような使用感で利用できるようにする技術です。
この機能を使うと、ブラウザのタブではなく、独立したウィンドウでWebアプリを起動できるようになります。
難しそうに聞こえますが、実際の操作は数クリックで完了しますよ
Chromeがインストールされていない場合は、Googleの公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。
Chromeは無料で利用でき、Windowsの標準ブラウザであるMicrosoft Edgeと併用しても問題ありません。
Chromeを開いたら、アドレスバーに「https://tasks.google.com/」と入力してEnterキーを押します。
Googleアカウントでログインしていない場合は、ログイン画面が表示されるので、普段使用しているGoogleアカウントでサインインします。
Google ToDoリストの画面が表示されたら、Chromeのアドレスバーの右側を確認します。
パソコンのモニターに矢印が入ったようなアイコンが表示されているはずです。
このアイコンをクリックすると、「ToDoリストをインストールしますか?」というダイアログが表示されます。
「インストール」ボタンをクリックすると、Google ToDoリストがPWAとしてインストールされます。
📝 インストールアイコンが表示されない場合
Chromeの画面右上にある三点メニュー(縦に3つ点が並んだアイコン)をクリックします。
「キャスト、保存、共有」または「その他のツール」から「ショートカットを作成」を選択します。
表示されるダイアログで「ウィンドウとして開く」にチェックを入れて「作成」をクリックします。
これでも同様に、独立したウィンドウでGoogle ToDoリストを開けるようになります。
インストールが完了すると、Google ToDoリストが独立したウィンドウで開きます。
このウィンドウにはブラウザのアドレスバーやタブが表示されず、すっきりとした見た目になります。
まるで専用のデスクトップアプリのような使用感で、Google ToDoリストを操作できます。
見た目がスッキリするだけで、作業への集中度が変わりますよね
スタートメニューを開いて「ToDo」と検索すると、Google ToDoリストのアイコンが見つかるはずです。
このアイコンを右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選択すれば、タスクバーから素早くアクセスできるようになります。
- スタートメニューのGoogle ToDoリストアイコンを右クリック
- 「ファイルの場所を開く」でショートカットの場所を確認
- ショートカットをスタートアップフォルダにコピー
これで、PCを起動するたびに自動的にGoogle ToDoリストが開くようになります。
Googleカレンダー・Gmailとの連携設定
Google ToDoリストの真価は、GoogleカレンダーやGmailとの連携にあります。
これらのサービスとシームレスに連携することで、スケジュール管理とタスク管理を統合的に行えるようになります。
ここでは、それぞれの連携方法と活用のポイントを解説します。
Googleサービスを使っているなら、この連携を使わないのはもったいないですよ
📝 Googleカレンダーとの連携
Googleカレンダーの画面を開くと、右側にサイドパネルが表示されます。
このサイドパネルには、Google ToDoリスト、Google Keep、Google連絡先などのアイコンが並んでいます。
チェックマークのアイコンをクリックすると、サイドパネル内にGoogle ToDoリストが表示されます。
この状態で、カレンダーの予定を確認しながら、同時にタスクの確認や追加を行えます。
Googleカレンダーの左側にあるカレンダーリストを見ると、「ToDoリスト」という項目があります。
この項目にチェックが入っていることを確認してください。
チェックが入っていれば、期限付きのタスクがカレンダー上に表示されます。
予定とタスクが同じカレンダー上に表示されることで、1日の全体像を把握しやすくなり、時間の使い方を最適化できます。
📝 Gmailとの連携
Gmailの画面にも、Googleカレンダーと同様のサイドパネルが用意されています。
画面右側のチェックマークアイコンをクリックすると、Google ToDoリストが表示されます。
メールを確認しながらタスクを管理できるため、メール起点の業務が多い人には特に便利な機能です。
Gmailの受信トレイから、タスクに変換したいメールをクリックして開きます。
画面上部のツールバーにある「ToDoリストに追加」アイコン(チェックマークのついたアイコン)をクリックします。
メールの件名がタスク名として自動的に入力され、元のメールへのリンクが添付されたタスクが作成されます。
メールで依頼を受けたら、すぐにタスク化する習慣をつけると対応漏れが防げますね
この機能は、メールで受け取った依頼や問い合わせに対応する際に非常に役立ちます。
たとえば、クライアントから「見積書を送ってください」というメールを受け取ったとします。
このメールをタスクに変換しておけば、「見積書を送る」というタスクが作成され、タスクをクリックすれば元のメールにすぐアクセスできます。
どのクライアントからの依頼だったか、詳細な内容は何だったかを確認しながら対応できるため、対応漏れや間違いを防げます。
複数のメールに関連するタスクを作成したい場合や、参考情報としてメールを紐付けておきたい場合に活用できます。
| 連携サービス | 主なメリット |
|---|---|
| Googleカレンダー | 予定とタスクを同時に確認、期限の自動表示 |
| Gmail | メールを直接タスク化、元メールへのリンク保持 |
Googleカレンダー、Gmail、Google ToDoリストの3つを連携させることで、スケジュール・コミュニケーション・タスク管理を一元化した効率的なワークフローを構築できます。
Googleアカウント一つで完結するため、複数のサービスにログインし直す手間もありません。
普段からGoogleのサービスを中心に仕事をしている人は、この連携を最大限に活用することをおすすめします。
Googleユーザーなら、追加コストなしでここまでの連携ができるのは大きな魅力ですね
Windows10とWindows11のデスクトップのタスク管理機能比較
デスクトップでタスク管理を行う際には、使用しているWindowsのバージョンによって利用できる機能に違いがあります。
Windows 11では、タスク管理に活用できる新機能がいくつか追加されており、より効率的な環境を構築しやすくなっています。
一方、Windows 10を使い続けている人も多く、そうした環境でも工夫次第で同様のタスク管理環境を実現することは可能です。
Windows 10とWindows 11のそれぞれで利用できるタスク管理関連の機能を比較し、自分の環境に最適な方法を選ぶための判断材料を提供します。
Windows 11にアップグレードすべきかどうかを検討している人にとっても、参考になる情報となるでしょう。
ただし、PCのハードウェア要件によってはWindows 11にアップグレードできない場合もあります。
その場合はWindows 10環境でできる限りの対策を講じることが重要です。
Windows11で追加されたウィジェット・スナップレイアウト
Windows 11では、タスク管理の効率化に役立ついくつかの新機能が追加されています。
中でも注目すべきは「ウィジェット」機能と、強化された「スナップレイアウト」機能です。
これらの機能を活用することで、デスクトップでのタスク管理がより快適になります。
📝 ウィジェット機能とは
ウィジェットとは、天気、ニュース、カレンダー、株価などの情報を小さなカード形式で表示する機能です。
タスクバーの左側にあるウィジェットアイコン(四角が複数並んだアイコン)をクリックするか、キーボードショートカット「Windowsキー + W」を押すと、画面左側からウィジェットパネルがスライドして表示されます。
ウィジェットパネルにはMicrosoft To Doを追加できるので、今日やるべきタスクをすぐに確認できますよ!
タスクバーの左側にあるウィジェットアイコンをクリック、または「Windowsキー + W」を押します。
ウィジェットパネルの右上にある「+」アイコンをクリックしてウィジェットの追加画面を開きます。
「ToDo」または「Microsoft To Do」を探して追加します。追加したウィジェットには「今日の予定」に登録されているタスクが表示されます。
ウィジェットパネルは必要なときだけ表示し、普段は非表示にしておくことができます。
常時表示ではありませんが、「ちょっとタスクを確認したい」というときにワンクリックでアクセスできるため、作業の邪魔にならない形でタスク管理を行えます。
ウィジェット上で直接タスクを完了にすることも可能なので、簡単な確認と更新であればウィジェットだけで完結します。
📝 スナップレイアウト機能とは
スナップレイアウト自体はWindows 10にも存在しますが、Windows 11では大幅に強化されています。
Windows 10では、ウィンドウを画面端にドラッグするか、キーボードショートカットを使って2分割または4分割することしかできませんでした。
Windows 11では、ウィンドウの最大化ボタンにマウスカーソルを合わせることで、より多彩なレイアウトパターンから選択できるようになっています。
| 機能 | Windows 10 | Windows 11 |
|---|---|---|
| 分割パターン | 2分割・4分割のみ | 2分割・3分割・4分割など多彩 |
| 操作方法 | ドラッグまたはショートカット | 最大化ボタンホバーで選択可能 |
| カスタムレイアウト | 非対応(PowerToys必要) | 標準で柔軟なパターン選択可 |
Windows 11のスナップレイアウトでは、画面の解像度やアスペクト比に応じて、さまざまなパターンが提案されます。
特に横長のワイドモニターや、高解像度のディスプレイを使用している場合は、より細かい分割パターンが利用可能になります。
たとえば、画面を左60%と右40%に分割したり、左半分と右上・右下の3分割にしたりと、作業内容に応じた柔軟なレイアウトが選べますよ!
- 複数ウィンドウの配置をシステムが記憶
- タスクバーからワンクリックでグループ全体を復元
- 毎朝同じ作業環境を簡単に再現可能
たとえば、「タスク管理アプリ + メインブラウザ + 資料フォルダ」という組み合わせを作っておけば、毎朝ワンクリックで同じ作業環境を再現できます。
Windows 11のタスクバーには、他にもいくつかの改善点があります。
タスクバー自体がシンプルになり、中央に配置されたアイコンによって視認性が向上しています。
また、仮想デスクトップの切り替えがよりスムーズになり、用途別にデスクトップを使い分けることも容易になっています。
「仕事用デスクトップ」と「プライベート用デスクトップ」を分けて、それぞれにタスク管理アプリを常駐させるといった使い方も可能です。
Windows10ユーザーが使える代替手段
Windows 11の新機能が利用できないWindows 10ユーザーでも、工夫次第で同様のタスク管理環境を構築することは可能です。
ここでは、Windows 10環境でデスクトップタスク管理を効率化するための代替手段を紹介します。
📝 ウィジェット機能の代替方法
Windows 10にはWindows 11のようなウィジェットパネルはありませんが、いくつかの方法で類似の環境を作ることができます。
- ウィンドウサイズを自由に調整して画面端に配置
- PowerToysの「常に手前に表示」機能と組み合わせ
- 他のウィンドウに埋もれず常にタスクを確認可能
Microsoft To Doを細長いウィンドウにして画面の端に置いておけば、ウィジェットに近い使い勝手になりますね!
- デスクトップ上に直接メモを貼り付け可能
- 常に表示された状態を維持
- Microsoftアカウントでクラウド同期にも対応
付箋アプリは高機能なタスク管理機能はありませんが、「今日やること」を数項目メモしておく程度の用途であれば十分に活用できます。
複数のデバイス間でメモを共有することも可能です。
📝 スナップレイアウトの代替方法
Windows 10にもスナップ機能は搭載されていますが、Windows 11ほど多彩なレイアウトパターンには対応していません。
ただし、キーボードショートカットを使えば効率的にウィンドウを配置できます。
| ショートカット | 動作 |
|---|---|
| Windowsキー + 左矢印 | 画面左半分に配置 |
| Windowsキー + 右矢印 | 画面右半分に配置 |
| Windowsキー + 上矢印 | 4分の1サイズに変更(左右配置後) |
| Windowsキー + 下矢印 | 4分の1サイズに変更(左右配置後) |
より柔軟なウィンドウ配置をしたい場合は、PowerToysの「FancyZones」機能がおすすめです!
FancyZonesを使うと、自分でカスタムレイアウトを定義し、ウィンドウをそのレイアウトに沿って配置できます。
たとえば、「左側70%をメイン作業用、右側30%を上下2分割してタスク管理用とチャット用」といった複雑なレイアウトも作成可能です。
PowerToysを起動し、左側のメニューから「FancyZones」を選択します。
「レイアウトエディターの起動」をクリックすると、レイアウトをカスタマイズする画面が開きます。
自分の作業スタイルに合ったレイアウトを作成し、保存します。
Shiftキーを押しながらウィンドウをドラッグすると、設定したゾーンが表示され、ドロップした位置にウィンドウが配置されます。
📝 仮想デスクトップ機能について
仮想デスクトップ機能については、Windows 10でも利用可能です。
「Windowsキー + Tab」を押すとタスクビューが開き、画面上部に「新しいデスクトップ」ボタンが表示されます。
| ショートカット | 動作 |
|---|---|
| Windowsキー + Tab | タスクビューを開く |
| Windowsキー + Ctrl + 左右矢印 | 仮想デスクトップを切り替え |
仮想デスクトップを作成し、用途別にアプリケーションを配置することで、作業環境を整理できます。
作業内容に応じたデスクトップを行き来することが可能です。
現在の環境でできることを最大限に活用しながら、将来的なWindows 11への移行も視野に入れておくといいですね!
AIタスク管理ツールならスーツアップ
エクセルやスプレッドシートでの進捗管理に慣れている方の中には、より高機能なツールに興味を持ちつつも、操作方法を一から覚えるのは負担だと感じている方もいるでしょう。
チームのタスク管理が手軽にできて、操作や運用も簡単なツールを探しているなら経営支援クラウド「スーツアップ」がおすすめです。
スーツアップとは表計算ソフトのような直感的な操作が可能なツールで、PCスキルに自信がない方でも気軽に使える親切な設計になっています。
さらに、タスクひな型、期限通知及び定型タスクなどプロジェクトやタスクの管理に役立つ機能が揃っているので、更新スケジュールの管理や作業の進捗状況の確認もスムーズに行えます。
チャットツールやオンライン会議を使った相談に対応しているほか、対面でのコンサルを受けられるなど、サポート体制が充実しているのもポイント。
スーツアップは、表計算ソフトのような親しみやすい操作感で、パソコンが苦手な人でも直感的に使えるのが魅力。チームでのタスク管理や外部ツールとの連携に長けており、幅広く活用できるでしょう。


- エクセル感覚で操作!
スーツアップは、エクセルのような感覚で操作できますが、期限通知や定型タスクの自動生成など、エクセルにはない便利な機能が充実。日々のタスク更新もストレスがありません。
- 業務の「見える化」でミスゼロへ
チームのタスクや担当、期限などを表で一元管理。全員が進捗を把握できるから、抜け漏れや期限遅れがなくなり、オペレーションの質もアップします。
- テンプレートでプロジェクト管理が楽
よくある業務はタスクひな型として自動生成できるので、毎回ゼロから作る手間なし。誰でもすぐに運用を始められるのがスーツアップの強みです。
「かんたん、毎日続けられる」をコンセプトに、やさしいテクノロジーでチームをサポートする「スーツアップ」。
まずは無料お試しでツールを体験してみませんか?
デスクトップのタスク管理のよくある質問
デスクトップでタスク管理を始めようとすると、さまざまな疑問や迷いが生じることがあります。
「無料版で本当に十分なのか」「スマホとどう使い分ければいいのか」「シンプルな付箋と高機能なアプリ、どちらを選ぶべきか」といった質問は、多くの人が抱える共通の悩みです。
実際に使い始める前に気になるポイントを解消しておくと、スムーズにスタートできますよ!
このセクションでは、デスクトップでのタスク管理に関してよく寄せられる質問に対して、具体的な判断基準とともに回答します。
自分の状況や働き方に照らし合わせながら読み進めることで、最適なタスク管理の方法を見つける手がかりになるはずです。
ここで紹介する考え方を参考に、自分なりのスタイルを確立していってください。
Q: 無料版で十分?有料版を選ぶべき場面とは
A: 個人で基本的なタスク管理を行う場合、ほとんどのケースで無料版で十分に対応できます。
ただし、特定の機能が必要な場合や、チームでの利用を検討している場合は、有料版を検討する価値があります。
📝 Microsoft To Doの場合
すべての機能が無料で利用できます。
有料プランは存在しないため、機能制限を気にする必要はありません。
タスクの追加、期限設定、リマインダー、リストの作成、Outlookとの連携など、すべての機能を無料で使えます。
Microsoftアカウントさえあれば、追加費用なしにフル機能を活用できるため、コストを抑えたい人には最適な選択肢です。
📝 Google ToDoリストの場合
完全無料で利用できます。
Googleアカウントがあれば誰でもアクセスでき、有料プランへのアップグレードという概念がありません。
Googleカレンダーとの連携やGmailとの連携も含めて、すべての機能を無料で使えます。
ただし、機能自体がシンプルな設計となっているため、高度なタスク管理機能を求める場合は、他のアプリを検討する必要があります。
📝 Todoistの場合
無料プランと有料プラン(Pro、Business)が用意されています。
無料プランでは、最大5つのアクティブプロジェクト、プロジェクトあたり5人までの共有、3日間のアクティビティ履歴といった制限があります。
個人で使用し、管理するプロジェクトが5つ以下であれば、無料プランで十分に運用できます。
Microsoft To DoとToDoリストは完全無料なので、まずはこの2つから試してみるのがおすすめです!
仕事で複数の案件を同時に管理したり、プライベートの目標管理も含めて幅広く活用したりする場合は、5プロジェクトの制限に達する可能性があります。
また、リマインダー機能を頻繁に使いたい場合も有料プランが必要です。
無料プランではリマインダー機能が利用できないため、期限が近づいたことを通知で知らせてほしい場合は、Proプランへのアップグレードを検討してください。
さらに、カレンダーアプリとの双方向同期が必要な場合も、有料プランが役立ちます。
無料プランではTodoistからカレンダーへの一方向のみの連携ですが、Proプランではカレンダーからの変更もTodoistに反映される双方向同期が可能になります。
スケジュール管理とタスク管理を緊密に連携させたい人には、この機能は大きなメリットとなります。
📝 Notionの場合
無料プラン(Free)と有料プラン(Plus、Business、Enterprise)があります。
個人利用であれば、無料プランでほとんどの機能を使えます。
ページ数やブロック数に制限はなく、基本的なタスク管理やドキュメント作成には十分です。
Notionで有料プランを検討すべき場面は、主にチームでの利用時です。
無料プランでは、ワークスペースに招待できるゲスト数に制限があり、チームで本格的に運用するには有料プランが必要になります。
また、ファイルのアップロード容量が無料プランでは5MBまでに制限されているため、大きな添付ファイルを多用する場合も有料プランを検討する理由になります。
バージョン履歴の保持期間も、無料プランでは7日間ですが、有料プランでは30日間または無制限に拡張されます。
実際に使い込んでいく中で「この機能があれば便利なのに」と感じる場面が出てきたら、その時点で有料版へのアップグレードを検討すれば十分です。
最初から有料版を契約しても、その機能をフルに活用できなければ費用が無駄になってしまいます。
「使っていて物足りなくなったら有料版」というスタンスで始めるのがベストですね!
Q: スマホとの同期設定と活用方法
A: 主要なタスク管理アプリは、同じアカウントでログインするだけで、デスクトップとスマートフォンの間でタスクが自動的に同期されます。
デスクトップでタスク管理を行う際に、スマートフォンとの連携は非常に重要なテーマです。
PC作業中はデスクトップでタスクを管理し、外出中や移動中はスマートフォンで確認・更新するという使い分けができれば、場所を問わずシームレスにタスク管理を継続できます。
特別な設定は必要なく、アプリをインストールしてログインすれば、すぐに同期が始まりますよ!
| アプリ名 | 対応OS | 同期方法 |
|---|---|---|
| Microsoft To Do | iOS / Android | Microsoftアカウントでサインイン |
| ToDoリスト | iOS / Android | Googleアカウントでログイン |
| Todoist | iOS / Android / Windows / Mac | Todoistアカウントでログイン |
| Notion | iOS / Android | Notionアカウントでログイン |
📝 Microsoft To Doの同期
iOS版とAndroid版のアプリがApp StoreおよびGoogle Playで提供されています。
アプリをインストールし、デスクトップ版と同じMicrosoftアカウントでサインインすると、すべてのタスクとリストが同期されます。
デスクトップで追加したタスクはスマートフォンに、スマートフォンで完了にしたタスクはデスクトップに、それぞれリアルタイムで反映されます。
📝 ToDoリストの同期
iOS版とAndroid版のアプリが提供されています。
Googleアカウントでログインすることで、デスクトップ(Chrome PWA)とスマートフォンの間でタスクが同期されます。
Googleカレンダーアプリからもタスクにアクセスできるため、スケジュール確認のついでにタスクをチェックするという使い方も可能です。
📝 Todoistの同期
iOS、Android、Windows、Mac、Web版と幅広いプラットフォームに対応しています。
どのデバイスからアクセスしても同じタスクリストが表示され、変更は即座に他のデバイスに反映されます。
オフライン時に追加したタスクも、オンラインに復帰した時点で自動的に同期されます。
📝 Notionの同期
iOS版とAndroid版のアプリが提供されています。
デスクトップ版と同じワークスペースにアクセスでき、タスク管理だけでなく、ドキュメントの閲覧・編集も可能です。
ただし、Notionはデータ量が多くなるとスマートフォンでの動作がやや重くなる傾向があるため、外出先での簡単な確認用と割り切って使う方がストレスが少ないかもしれません。
- タスクの追加はどちらでも、整理はデスクトップで
- 通知設定は二重にならないよう調整する
- 位置情報リマインダーを活用する(Todoist有料版)
外出中に思いついたタスクはスマートフォンでサッと追加し、じっくりと優先順位を付けたりリストを整理したりする作業はデスクトップで行うという使い分けがおすすめです。
スマートフォンの小さな画面では細かい操作がしにくいため、このような役割分担が効率的です。
「思いついたらすぐスマホでメモ、整理は後でPCで」という流れを習慣にすると、タスクの取りこぼしが減りますよ!
PC作業中はデスクトップの通知を優先し、スマートフォンの通知はオフにするか、逆に外出が多い人はスマートフォンの通知を優先するなど、使い分けを工夫しましょう。
スマートフォンならではの活用法として、位置情報を使ったリマインダーがあります。
Todoistの有料プランでは、特定の場所に到着した時や、その場所を離れた時にリマインダーを発動させる機能があります。
「オフィスを出たら買い物リストを表示」「自宅に着いたら家事タスクを通知」といった使い方ができ、場所に紐づいたタスクの管理に便利です。
Q: 付箋とTo Doアプリの使い分けポイント
A: どちらが優れているというわけではなく、用途や好みに応じて使い分けることが重要です。
Windows標準の付箋アプリと、Microsoft To DoやTodoistのような本格的なTo Doアプリは、どちらもタスク管理に使えますが、その性格は大きく異なります。
ここでは、それぞれの特性と、使い分けの判断基準を整理します。
| 比較項目 | 付箋アプリ | To Doアプリ |
|---|---|---|
| 手軽さ | ◎ すぐに書き始められる | ○ 操作を覚える必要あり |
| 視認性 | ◎ デスクトップに常時表示 | ○ ウィンドウを開く必要あり |
| 期限管理 | × 機能なし | ◎ 期限設定・リマインダー |
| 繰り返し設定 | × 機能なし | ◎ 定期タスクに対応 |
| タスク数の管理 | △ 多いと煩雑になる | ◎ 分類・整理が容易 |
| 完了チェック | × 手動で削除が必要 | ◎ チェックで自動非表示 |
📝 付箋アプリの強み
何といってもその手軽さにあります。
起動してすぐにメモを書き始められ、複雑な操作を覚える必要がありません。
物理的な付箋をデスクに貼る感覚で使えるため、デジタルツールに不慣れな人でも抵抗なく使い始められます。
また、デスクトップに直接表示されるため、常に目に入る状態を作りやすいという特徴もあります。
「とにかく今日やることだけメモしたい」という人には、付箋アプリがぴったりです!
タスク数が増えてくると、どの付箋に何を書いたか把握しにくくなり、かえって管理が煩雑になる可能性もあります。
📝 To Doアプリの強み
タスク管理に特化した機能が充実している点です。
期限を設定してカレンダーと連携させたり、リマインダーで通知を受け取ったり、プロジェクトごとにタスクを分類したりといった、本格的なタスク管理が可能です。
タスクを完了にすると自動的に非表示になるため、「やるべきこと」だけがリストに残り、全体の見通しが良くなります。
1日にこなすタスクが3〜5個程度であれば、付箋アプリで十分に管理できます。
しかし、常時10個以上のタスクを抱えていたり、複数のプロジェクトを並行して進めていたりする場合は、To Doアプリの方が適しています。
「今日やること」をメモしておくだけなら付箋で十分ですが、「来週までに提出」「月末が締め切り」といった期限付きのタスクを多く抱えている場合は、期限設定とリマインダー機能のあるTo Doアプリが役立ちます。
期限を忘れてしまうリスクを減らし、計画的にタスクをこなしていくことができます。
「毎週月曜に週報を提出」のような定期タスクがある人は、To Doアプリの繰り返し機能がとても便利ですよ!
「毎週月曜に週報を提出」「毎月10日に請求書を発行」といった定期的なタスクがある場合、To Doアプリの繰り返し機能を使えば、毎回手動でタスクを追加する手間が省けます。
付箋アプリにはこうした機能がないため、繰り返しタスクが多い人にはTo Doアプリをおすすめします。
たとえば、「今日中に終わらせる緊急タスク」は付箋に書いてデスクトップに貼り、「今週中にやるタスク」「来月の予定」といった中長期のタスクはTo Doアプリで管理するという使い分けです。
付箋は「今すぐ目に入れておきたいこと」、To Doアプリは「体系的に管理したいこと」という役割分担で運用すると、それぞれの強みを活かせます。
タスク管理は続けることが最も重要であり、どんなに高機能なツールでも、使い続けられなければ意味がありません。
自分の性格や働き方に合ったツールを見つけ、無理なく続けられる方法を確立してください。
「続けられること」が一番大事!まずは気軽に両方試してみてくださいね。
まとめ:今日から始めるデスクトップのタスク管理3ステップ
ここまで、デスクトップでタスク管理を行うメリットから、具体的なアプリの選び方、設定方法、活用術まで詳しく解説してきました。
タスクを確認する際には、現実的に完了できる数に絞ることを意識しましょう。
まずは3〜5個程度の重要なタスクに集中し、それらを確実に完了させることを目指してください。
使い始めてみれば、自分に合った方法や改善点が見えてきます。
最初は慣れないかもしれませんが、1週間、2週間と続けていくうちに、タスク管理なしでは仕事ができないと感じるほど、その効果を実感できるはずです。


株式会社スーツ 代表取締役社長CEO
2013年3月に、新卒で入社したソーシャル・エコロジー・プロジェクト株式会社(現社名:伊豆シャボテンリゾート株式会社、東証スタンダード上場企業)の代表取締役社長に就任。同社グループを7年ぶりの黒字化に導く。2014年12月に株式会社スーツ設立と同時に代表取締役に就任。2016年4月より総務省地域力創造アドバイザー及び内閣官房地域活性化伝道師。2019年6月より国土交通省PPPサポーター。2020年10月にYouTuber事務所の株式会社VAZの代表取締役社長に就任。月次黒字化を実現し、2022年1月に上場企業の子会社化を実現。2022年12月にスーツ社を新設分割し同社を商号変更、新たに株式会社スーツ設立と同時に代表取締役社長CEOに就任。
現在、スーツ社では、チームのタスク管理ツール「スーツアップ」の開発・運営を行い、中小企業から大企業のチームまで、日本社会全体の労働生産性の向上を目指している。